SPECIAL

2014/08/28

朗読収録レポート

 

茅田砂胡プロジェクト・プロデューサーの安藤です。

今回は朗読部分の収録レポートです。
(大人の事情により、文章のみのレポートですので、あしからず・・・)

まず、この場を借りてご報告です。
以前のリポートでの、勝手な宣言の通り、プロジェクト関係者の方々の協力の元、9月5日発売の「茅田砂胡CDブック デルフィニア戦記 放浪の戦士」に収録されている朗読・楽曲の試聴が一部開始されましたので、ご報告させて頂きます。

さて、本題です。
収録は2日に分けて、都内の某スタジオで行われました。
メンバーは、昨年「紅蓮の夢」に出演頂いた声優陣から、大川透、桑島法子、安元洋貴、百々麻子、西田雅一の方々です。

お一人ずつ、時間をずらしながら収録させていただいたのですが、とにかく、皆さん、スゴイです。

各内容は、9月5日発売のCDブックでご確認いただければと思いますが、今回は朗読ということで、「ト書き」と「台詞」が有るわけです。
それも「台詞」は、そのシーンに登場する、何人ものキャラクターの方々を瞬時に使い分けていかなければなりません。
これを、基本、ストレートに収録していけるのです!
えっと、ちょっとだけ具体的に書かせていただくと・・・

「ト書きを読む」→「Aの台詞を読む」→「ト書きを読む」→「Bの台詞を読む」→「Aの台詞を読む」

という、一連の流れを、それぞれの声色や読み方を瞬時に変えながら、淀みなく読まれていくのです。
もう、後から聞くと、まるで、別々に収録して編集したのではないか?と思えるくらい、それぞれのパートで温度感さえ変えながら、進行していきます。
スタジオのコントロールルームには、紅蓮の夢でもお世話になった亀山監督や砂守氏などの制作陣の他に茅田先生を筆頭にプロジェクトの主要メンバーが立会見学として同席していたのですが、私も含めた見学組は、ただただ感心するばかり。

もちろん、人間が演じるわけですから、間違いもありますし、イントネーションが違う場合も出てきます。
特に、茅田先生の作品は、地名や神様の名前も含めて、オリジナルの名称が数多く登場しますので、それは大変です。

皆さん、ほとんど一気に読まれて、後から、前回の楽曲レコーディングで書かせて頂いた、「パンチイン」状態で、ところどころ修正して、完成させてしまうのです。
普段のアフレコでも、プロってスゴイなあ〜と感心させられるのですが、今回の朗読収録は、改めて、プロフェッショナルの仕事ぶりを拝見させていただきました。

さて、内容詳細情報にも、さり気なく書かせて頂いているので、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、今回はサプライズで、朗読以外にもCV劇を1篇収録させて頂いております。第二弾PVで、さり気なくCVで登場頂いているので、勘が良い方はお気づきかもしれませんが、「紅蓮の夢」のドラマCDでは、残念ながら、掛け合いシーンを作れなかった超有名人気騎士のお二人です。
当然、ブックレットには沖先生描き下しで、この二人もバッチリ登場しますので、乞うご期待です!

発売日まで、あと少し。本当に、本当に、もうしばらくお待ちくださいませ。