SPECIAL

2014/09/12

CDブック企画メイキング・エピソード

茅田砂胡プロジェクト・プロデューサーの安藤です。

 

いよいよ9月5日に全国書店で発売となりました
「茅田砂胡CDブック デルフィニア戦記 放浪の戦士」(以下放浪の戦士CDブック)ですが、
もう、お求めになって頂けたでしょうか? 
一部、入手しづらい状態が出来しているとの情報も入っております。
ご迷惑をお掛けしているファンの方々には、この場を借りて、お詫びを申し上げます。
現在、重版も行っておりますので、引き続き、宜しくお願いいたします。

さて本題です。
CDブック未入手の方々も想定し、極力ネタバレにならないように書いてみようと思います。
(既にネットのレビューなりで、かなり詳しく書いてくださっているユーザーさんもいらっしゃるので、それらも考慮しつつ・・・)

 
◇商品仕様について

少しでも素敵な商品に仕上げたいと気張ってしまい、
最後にはスリーブ(ブックレットとCD部分を覆っているケース)仕様+シュリンク個装という、
絶対立ち読み不可の仕様になってしまいました。
個人的には、ものすごく気に入っているのですが、
ある意味、立ち読みって本屋さんの醍醐味でもあったりすると思っているので、
少々申し訳ない気もしております。
あと、CDホルダーにCD1枚分のブランクを作っております。
「茅田砂胡全仕事1993-2013 特別版」を未入手の方、
また、別途、紅蓮の夢のCD用にケースをご用意された方には申し訳ないのですが、
特別版ご購入のお客様から「紅蓮の夢のドラマCDの保存収納方法に困っている」
とのお話をC★NOVELS編集部の方からお聞きしていたので、
プロジェクト内の制作チームで検討の結果、このような仕様にさせて頂きました。
おかげで、パッケージ製造チームの方々からは、工数がかかると悲鳴が上がっております(笑)。
まあ、記念すべきプロジェクト第一号商品化ということで、ご了承くださいませ。

 
◇ブックレットの鼎談と収録楽曲との関係性について

おおよそ4時間半の長時間に渡る鼎談でした。
元々は、今回の楽曲創作活動のプラスになればと思い、
茅田先生以下、お忙しい方々に集まっていただいたのですが、
違った意味でのプラス作用も引き起こしてしまいました。
お聴きいただいた方は、お気づきかと思いますが、
今回の楽曲は全て、鼎談の中で語られていた楽器で構成されております!
(一部、コーラス的な表現を使った楽曲はありますが)
これって、作曲、編曲する方からすると、相当なハードルだったようで、
いつも、驚愕的に仕事が速い(と、安藤は思っている)二人から、
曲のサンプルが上がってこない。
予定を1週間過ぎても上がってこない。
そりゃあそうです。悩みますよね。ちゃんとした音楽知識がある方々ですから余計に。
何しろ、使える楽器を縛っているのですから(犯人は自分です)、無理もないです。

結果、出来上がった楽曲は、レコーディング・スタジオでも、
プロデューサー陣感動の楽曲演奏となるのですが、
砂守さん、松岡さん、本当にスイマセンでした。
それでも、自分としてはイメージ以上の楽曲を作っていただいたと自負しております。
この辺りの、恨みつらみ、文句など、一度、お二人を招いて対談とかして、
皆様にお聞かせするなり、お読みいただけると面白いかもしれません。
当然、自分はサンドバッグですけど。(この企画はボツですね)

書きたいことがたくさんあると、駄文が長くなって困ります。
続きは、また、別の機会に。。。

あっ、プロジェクトメンバーから「Twitterやりなさい」との大合唱を頂いております。

苦手なんです。
まめな性格でないし・・・。

という事で、現在勉強中ですので、近々、デビューすると思いますので、
是非是非、その際には、宜しくお願いいたします。
(書いてしまった限りは、やらねば・・・。)